コート上で良くあるケースです。
ボディのボールはどっちで取った方が良いと思いますか?
スクールでは、
「ボディはバックで取る!」
とよく教わります。
解決しましたね。
今日は以上です…違います!!!!!
くだらないスタートで失礼しました。
ここから本氣で行きます!
◯ ボディはバックで取るはホント??
では、
ボディはバックで取る、何故だかご存知ですか?
基本的な考え方は、
利き腕(ラケット持っている手)を伸ばして、そのラケットを境に…
手首を内側に折ると、バック。
手首を外側に反らせば、フォア。
になりますよね。
そうすると身体の正面に飛んで来たら、どちらで取れそうですか?
そう「バック」ですよね!
恐らくここはあなたも共通しているベースの考え方だと思います。
そのため、スクールではバックで取りましょう!と教えてます。
ただ、実際試合ではどうでしょう。
結構ボディに来たボールも反射的にフォアで取ってませんか??
って、意外と取れてたりしますよね。
これは、何故でしょう?
そして、バックではないけど良いのでしょうか?
◯ どっちかは自分で決める!
はい、実際はどちらで取っても良いのです^ ^
あなたがフォア、と思ったらフォアで。
あなたがバック、と思ったらバックで。
最終的に自分の思うように相手に返せていれば、全く問題ありません。
ただ、とっさの判断で取る場合は、結構フォアが多いのではないでしょうか?
大体の方はフォアが得意だったり、バックより好きなので、
動き出し自体がフォア側を選ぶことが多いですよね。
ちなみにフォアで取る場合は、肘をかなり折りたたんで身体の近付けないと、
打てなくなりますし、肩、肘付近のボールはかなり取りにくくなります。
そうなると、打った後の体勢が崩れがちです。
1つ質問します。
とっさにフォアで打った後、あなたは次への準備は充分でしょうか?
どうですかね。
厳しいなら、少しボディの取り方を考えなければいけませんね。
以前にもvol.6 でお伝えしました、
「打った後の次への動きの準備ができてさえいれば…」
フォアで打って良いと思います。
なので、条件付きでどちらでも良いという事です。
ちなみにその条件の細かいところは…
しっかりとボールと自分との距離が取れていて、
体勢を崩さず打ち、次への動き出しが直ぐに出来る事。
要は、
「ボール予測と素早い反応、そして軽快な(正しい)ステップが出来ているかです。」
んー、なかなか難しそうですね。
前にもお伝えしましたが、文章だけで捉えると、難しいですが、
コツさえ掴んで頂けたら、直ぐに出来るようになります。
ボールの予測と素早い反応は、
今までのあなたの経験値でカバーできると思いますので、
これから私のオススメするステップについて書いていこうと思います。
では、どうやって動けばいいのか?
早速行きましょう!!
◯ リズム良く動いてみよう♫
動き方は簡単です。
(出来るか出来ないかは別として)
実際に読みながらやってみてください!
・ボールを体の右側(右利きはフォア、左利きはバック)で取る場合、
クロスステップもしくはサイドステップで左側に移動して、ラケットに当てる。
➡︎
クロスステップの場合、右足を左足の後ろでクロスして、
(余裕があるときは、左足の前でクロスさせる)
その右足にしっかり体重移動させる。
そして最後に左足で距離を微調整して打ちます。
➡︎
サイドステップの場合、
右足で左足を弾いて、右足を左足と置き換えるようにして、
右足にしっかりと体重移動させる。
そして最後に左足で距離を微調整して打ちます。
・左側(右利きはバック、左利きはフォア)で取る場合、
クロスステップもしくはサイドステップで右側に移動して、ラケットに当てる。
(上記の右と左を入れ替えるだけですが、書いておきます。)
➡︎
クロスステップの場合、左足を右足の後ろでクロスして、
(余裕があるときは、右足の前でクロスさせる)
その左足にしっかり体重移動させる。
そして最後に右足で距離を微調整して打ちます。
➡︎
サイドステップの場合、
左足で右足を弾いて、左足を右足と置き換えるようにして、
左足にしっかりと体重移動させる。
そして最後に右足で距離を微調整して打ちます。
これがスムーズに動かすことが出来れば、
ボディのボールをフォアでもバックでも取りやすくなります。
あとは、あなたが試合中にボディに打たれた時、
「こっちで取る!」
と決めて、動いてください。
ここでもまだ迷っていたら、
迷いがなくなるまで、この動きを練習してください。
◯ 今回のまとめ
・ボディに来たは、フォア、バック、どちらでとっても良い。
・打つ方をどっちか決めて、ステップを身につける。
です。
今回はいかがでしたか?
迷いがなくなると、様々な場面でも応用が出来ます。
是非、やってみてください。
今回はここまでにいたします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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